2012年06月10日

現代日本人の死生観の変化 -モノから観念を探るー

スマートエイジングカレッジ 6月8日1コマ目の講義のテーマです、

講師は、東北大学大学院文学研究科、鈴木岩弓教授です。

雑誌「中央公論」創刊号から115年にわたり、目次より、「死」を含む記事を、ジャンル別(短信・評論・随筆等)、内容別(追悼・死生観・非自然死等)集計表を見る。

市営葛岡霊園の建立年月別で、墓石の形・家名家紋の有無・文字内容などの集計表を見る。
和型が減り、洋型が増え、ほぼ拮抗する、墓石形態の変化には驚いた。
家紋家名なしの墓の増加傾向が見える。
また宗教離れ、家意識の希薄化が見えるようだ。
私見だが、「今、留守にしています。」という刻字の墓が出てきそうです。




Posted by こうべい at 11:16│Comments(0)
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